マインドフルネス  日常の中の瞑想

 

【マインドフルネス】とは、今ここに戻り、判断せずに、注意深く、ていねいに、自分やまわりに起こっているありのままをとらえること。一般に【気づき】などと訳される、もとは仏教瞑想の基本「正念」です。

その伝統的な瞑想法を、現代生活に応用できるようやさしく教えているのが、ベトナム出身フランスで僧院・瞑想センターを運営するティク・ナット・ハンという禅僧です。

 

おもに翻訳の仕事によってティク・ナット・ハン師とマインドフルネス瞑想を日本に紹介してきた島田は、執筆・翻訳、講演、ワークショップ、定例瞑想会などを通じて、日常に生かせるマインドフルネス(気づき)を伝えています。瞑想についての基本的な考え方をこちらのブログ記事に書いています。

 


これまで〜現在の活動

◆翻訳・執筆  瞑想・心理・セラピーなどに関する単行本の翻訳・出版(詳しくはこちら)。

◆講演・出張ワークショップ 今までに、大学の研究室、大学の授業、公開講座、研修会、仏教関係団体などで講演、研修を行う。

 (2015年4月には、NHKの「こころの時代」で、個人インタビューと一日瞑想会の様子が放映されました)

◆個人セッション ここ数年は運営する【歩く心の相談室】でも、マインドフルネス瞑想のメソッドを積極的に取り入れ、症状だけではなく、生活やものの考え方、生き方が変わったという評価を多くいただいています。


 

マインドフルネス体験プログラム

【日常に活かすマインドフルネス(気づきの瞑想)を体験する初心者向けプログラムです】

 

医療・ビジネス・教育など、多くの分野で応用され始めたマインドフルネス(気づきの瞑想)の基本は、歩く、体を動かす、食べる、話す・聞く、考える、休息するなど、日常のあらゆる場面で行かせる体験的な瞑想で、誰でもすぐに試してみることができます。

 

これには、ストレスを軽減する・症状をやわらげる・リラックスできるようになるなど、様々な効果がありますが、より深いレベルで自分とまわりに対する見方が変化し、日常的に続けることで生きかたの質が根本的に変わって行くことがより重要なポイントです。悩みや苦しみの解決だけではなく、それを作り出しているおおもとである心に変化をもたらすのがマインドフルネスです。

 

ゆとり家では、これまで講演・研修・出張ワークショップ・執筆などを通してマインドフルネスを伝えてきた島田と、マインドフルなヨガ&気功の指導を長年行ってきた舞原が、初心者向けのプログラムを行います。

 

こちらは、島田と舞原によるゆとり家独自の体験プログラムです。参加者に合わせてヨガ・気功や仕事の場面、日常の動作などを瞑想に取り入れて行います。

 


【ゆとり家でのプログラム】 【出張プログラム】 【講演会など】

 

★ゆとり家の自然環境を生かしたマインドフルネス体験プログラム例(半日)

・マインドフルネスへの案内

・基本的な気づき〜呼吸、体の感覚、思い、外の対象物・現象など

・リラクゼーションと動く瞑想〜体をほぐすとともに、ゆっくりした動きによって気づきを培う

・歩く瞑想〜自然とふれあい、つながりを体験する

・飲む・食べる瞑想〜日常での体験の橋渡しになるプログラム

・シェアリング・質疑応答

・日常に活かすヒント(参考資料紹介など)

 

★出張プログラム

・最低2時間〜1日までのマインドフルネス体験プログラムです。自宅・公民館・職場・公園・様々な場所で、その場の条件を活かした体験をします。内容については、その都度打ち合わせをして決定しますが、ゆとり家でのプログラムを参考にしてください。
 もちろんお話だけでもかまいませんが、その場合でも体験を重んじていますので、簡単な瞑想の体験はしていただきます。


★講演の御依頼も受け付けています。職場の特性や専門分野に応じた対応も可能です。

 

詳しくはお問い合わせからどうぞ。

 

 

 

ゆとり家月例 気づきの日(マインドフルネス瞑想会)


ゆとり家では、2011年6月より月に一度(日曜日・日程は毎月トップページで発表)有志によるマインドフルネス瞑想会を行っています。
この日は、全体にティク・ナット・ハンの気づきと微笑みのメソッドによって、リラックスする、呼吸、座る、歩く、食べる、歌う、聴く・話すなど、日常と同じ状況の中で瞑想を練習します。家に帰ってからも容易に応用できる日常瞑想。始めての方もぜひ気楽に参加してください。 (写真はゆとり家での歩く瞑想)

 

こちらはティク・ナット・ハンのサンガ(瞑想の仲間)が主宰です。在家の一番弟子であるアンフーンさんの法話と国内10カ所ほどを結んだ同時瞑想会です。またこれ以外に、ゆとり家独自の番外編も行っていく予定です。

◆スケジュール(予定)

10:00~12:00ころ アンフーンさん、トゥさん夫妻によるスカイプによる法話、瞑想のリード、質疑応答など。 (お二人は初期からのティク・ナット・ハン師の弟子であり、アメリカはワシントンサンガの瞑想指導者です。通訳が入り、各地の瞑想グループを結んで行います) 
12:00~13:00 食事の瞑想     
13:00~16:30 歩く瞑想、座る瞑想、気づきの歌、分かち合いなど。 


*場所:神奈川県伊勢原市善波 309-4 「ゆとり家」

*アクセス:http://bit.ly/UD0w0V *小田急線急行で新宿より1時間ほど「鶴巻温泉駅」 下車:バスと徒歩で約10分//徒 歩で約25分//タクシーで約5分(約800円)//車でもOK(駐車スペースあり・お申し込 み時にお伝えください):詳しくは上記サイト。 *バスの場合、10:00amの開催に間に合うバスは鶴巻温泉駅発9:37分発です。駅の北 口2番乗り場、伊勢原駅北口行き「坪ノ内」下車です。


◆持ち物:お昼用の菜食のお弁当(なるべく菜食で~具体的にはお問い合わせください)。山の水とお茶は用意しますが、それぞれ好みの飲み 物があっ たらお持ちください。森を歩く、屋外で活動することを予定しています。動きやすい服装や運動靴、帽子など。雨天時は傘をさして歩く瞑想をします。 天候に応 じた服装などご用意ください。(毛布や座布団はこちらにあります)。名刺や催しの チラシなど持ってくると交流に役立ちます。お帰りの前にどうぞ。

◆案内:ゆとり家、およびサンガの仲間  ※子供連れ可ですが託児なし、ご相談ください ※外国人参加者がいる場合、英語 通訳も入ります。(English speakers: For details, please ask email sender)

◆参加費: ¥1000+αの献金をお願いします。会場費や、必要経費、 サンガ運営費など にあてられます。

◆要予約: 参加者氏名をお知らせください。申し込みされた方にはメールで返信いたします。 車の方は駐車スペースを確保するため、お知らせください。 

◆予約・問い合わせ お問い合わせページから 

(2012年12月5日の彩雲)
(2012年12月5日の彩雲)

ゆとり家  

〒259-1106

神奈川県伊勢原市

善波 309-4


お問合せ・お申し込みは

お問合せから